top of page
2020, Jan. 22
 
 
 
 
 

手前みその

容器と重石の事

 
 
 
 
IMG_8618.jpg

発酵旅人の味噌造りにご参加の皆様、

ありがとうございます。

ご用意頂きたい容器は、

以下の通りです。

迷った時は、ご連絡ください。

容量

1.8~2Lの容器(1kg仕込みの場合)

*これについては、一番下に書きます。

 

形状
横広より、縦深のものを。

容器の口はパーにした手が、余裕で入る広さ

 (味噌を詰めにくいため)

材質
プラスチック、ガラス、ホーロー、何でも可


ホームセンターや100円ショップには

この様なちょうど良い容器があります。
(お砂糖の容器など)

 
IMG_0493.jpg
img_20170225_134614.jpg

なぜ、縦深にこだわるか?

 

それは、味噌が空気に触れる面積を

少なくしたいからです!

空気に触れる部分は

・カビ

・酵母

などが生えやすくなります。

カビが生えると、味噌と共に削り取ります。

酵母は食べられますが、

味噌に混ぜ込み過ぎると、風味がキツくなります。​(個人的な感想です。)

出来るだけ、仕込んだ味噌を丸ごと頂くには

味噌が空気に触れる部分を減らしたいのです。

それに、味噌屋さんの樽は縦深です。

寸胴で、丸型でもありますが

でも、そこまで同じ形の

2L容器を探すのは大変です。

どんな形でも、袋の中でも味噌はできます。

大事なのは、表面積を少なくすること。

​そのポイントだけ、覚えていてください。

どうぞ宜しくお願いします。

*容器の購入が味噌造りに間に合わなければ、あとから仕込み味噌を、容器に詰め替えて頂いても構いません。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

好ましい容器

(蓋は気にしないでください。)

 
 
 
 
P1207903.jpg
P1207914.jpg
P1207900.jpg
P1207906.jpg

好ましくない容器

 
 
 
 
P1207912.jpg
P1207902.jpg

容器の大きさと重石について

発酵旅人の味噌造りでは、

重石(塩の袋)を仕込み後に乗せるやり方を推奨しています。

理由は、

味噌造りで質問して頂きたいのですが、

重石の重さは、大体味噌の半分程です。

10kg辺りから、重石は少し軽くしていきますが

少量の場合は、半分程度とお考えください。

味噌1kg仕込む場合、重石は500g。

容器はそれがすっぽり入るように、

大体1.8L以上がオススメです。

というのは、

たまり醤油がみその表面に上がってきた時、

1.5Lだと容器から外に漏れ出してしまいます。

少し余裕を持たせると、夏辺りに

漏れ出た醤油にアタフタしなくて済みます。

仕込み量、重石、容器の目安は、

こちらをご覧ください。

味噌 重石 容器

1kg   500g   1.8L~

2kg     1kg   3.5L~

3kg  1.5kg      5L~

(この辺りから漬物樽が便利です)

4kg     2kg   6.5L~

5kg  2.5kg      8L~

*下の写真のように、塩の袋で重石をして、紙で容器の口を覆います。

 
 
P1207921.jpg
P1207918.jpg
P2195979.JPG
bottom of page